3月15日(火曜)第一回練馬区議会定例会が閉会しました
本定例会で提案申し上げた、令和4年度一般会計予算案をはじめ、各議案について、何れも原案どおり可決して頂きました。
引き続き区民の皆様と手を携えて、「ここに我がまち練馬あり」と胸を張れる自治体を目指し、進んでまいります。
本定例会で提案申し上げた、令和4年度一般会計予算案をはじめ、各議案について、何れも原案どおり可決して頂きました。
引き続き区民の皆様と手を携えて、「ここに我がまち練馬あり」と胸を張れる自治体を目指し、進んでまいります。
区役所にて、ホテルカデンツァ東京とのワクチン集団接種会場の開設に関する協定締結式を行いました。提供して頂いた光が丘ドーム(高松5-7)に、新たな接種会場を開設します。大人向けの3回目接種を加速させ、また、感染が広がっている子ども達を守るために、小児への接種を進めてまいります。
練馬文化センターにて、「ねりま映画サロン特別上映会~名優、この1本~」を開催しました。昭和初期から現在に至るまで数多くの映画やアニメが制作される等、練馬区は映像と深い繋がりがあります。区と映像文化の繋がりと映画の魅力を伝えるため、区ゆかりの俳優(佐久間良子氏、仲代達矢氏、千葉真一氏)による対談をオンラインで配信しています。
今回は、3氏が印象深い作品として挙げた、「五番町夕霧楼」、「切腹」、「柳生一族の陰謀」を上映し、日本映画史に輝く名作をお楽しみいただきました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、小学校PTA連合協議会の各種スポーツ大会が残念ながら中止となりました。この代替企画として、生涯学習センターで開催された講演会に出席しました。東京パラリンピック2020における水泳金メダリストの木村敬一選手をお迎えし、年少期のお話、金メダルを目標とした取り組み、目標を捉える考え方などを、子ども達や保護者の方に向けて講演していただきました。
ココネリで同時開催された、「練馬産業見本市」、「第34回ねりま漬物物産展」を視察しました。産業見本市では、38事業者の出展があり、優れた技術や特徴ある商品など、区内産業の魅力を来場者の皆様に広く紹介しました。また、漬物物産展では、区内で生産された練馬大根を使い、昔ながらの製法で作られた「ねりま本干沢庵」が販売され、この時期にしか手に入らない逸品として人気を集めていました。
区議会において、7日(月曜)から9日(水曜)まで、12名の区議会議員の皆さまによる一般質問が行われました。私をはじめ、副区長、教育長、技監、関係部長が答弁しました。
区議会において、新型コロナウイルス感染症対策、子育て・教育施策、福祉・医療施策など、予算案の概要を述べました。令和4年度一般会計当初予算額は2,912億円です。
区役所にて、令和4年の仕事始めにあたり、新年の挨拶を行いました。
御来庁の区民の皆さん、職員の皆さん、明けましておめでとうございます。
私は、冬の練馬の高く澄み切った青空が好きです。この年末年始も、明るい冬晴れの日が続きましたが、コロナ感染者が増加に転じ、先行きに不安を覚えた方も多かった事と思います。
この2年近く、コロナ対策に追われる日々が続きました。ワクチン接種や治療に当たった医療関係者をはじめ、保育所・特養など福祉従事者、都市インフラや公衆衛生・産業関係者など、多くの市民が黙々と職責を果たしました。改めて、日本社会の底力を見た思いがしています。
そしてまた、保健所や健康部、福祉部をはじめ区の職員も、公務員の名に値する仕事をしてくれました。最前線の現場で、また、これを支える後方のバックヤードで、昼夜を分かたず頑張っています。区長として、真に嬉しく誇らしく思っています。
私の父は鹿児島の中農の次男、生家を出て、一生警察官として働きました。職務に忠実、責任感が強く、最後に小さな田舎町の署長を務めました。不正を憎み、清貧を誇りに、贅沢に全く縁の無い暮らしを続けた、典型的な日本の公務員でした。私は、その父の背中を見ながら育ちました。
明治の初め来日したヨーロッパ人が手記に残しています。他のアジア諸国での経験に倣って、入国審査を早く済ませようと職員に金を渡そうとしたら、その手を払い除け、日本男児と胸を張ったそうです。父のような公務員が全国津々浦々に多数いて、近代日本の発展を支えたのです。
公務員として全体の奉仕者であること、これこそが、公務に従事する者の誇りです。私は、永く公務に従事してきましたが、何時も、公務員としての誇りを胸に刻んで、恥ずかしくない生き方をしようと努めてきたつもりです。人間が与える人の世の爵位、公爵や伯爵などの人爵ではなく、天が与える爵位、天爵こそが重要と、自分に言い聞かせてきました。
公務員だけではありません。日本には、公の為、社会の為に働く事を生き甲斐とする市民、ミニ渋沢栄一が大勢いました。その伝統は、今も我々のなかに生きています。新しい年、区民の皆さんと手を携え、コロナ禍を乗り越え、歴史を前に進めたい。職員の皆さんとともに、先頭に立とうと固く決意しています。
区長となって8年が経ちました。皆さんと一緒に仕事をしてきて、仕事への姿勢が確実に変化してきていると嬉しく思っています。引き続き私と一緒に頑張って下さい。心からお願いして、年頭の挨拶とします。どうか今年もよろしくお願いします。
令和3年第二回練馬区議会臨時会を開催し、「令和3年度一般会計補正予算案」を全会一致で原案どおり可決して頂きました。補正予算総額は約153億円。国の補正予算の成立を受け、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金などの支給を実施します。
区民の皆様の命と健康を守り、生活を支えるため、状況の変化に迅速に対応し、最善を尽くしてまいります。